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2023/06/19

2025年 大阪・関西万博の入場料について

先日、大阪・関西万博の入場料が発表されました。大人の値段が 7,500円。様々なものの値段が上がっている中で、7,500円が過去のいくつかの博覧会と比較して高いのかどうかを検証してみました。

1970年に開催された日本万国博覧会(通称:万博)は 800円。
1990年に開催された国際花と緑の博覧会(通称:花博)は 2,990円。
2005年に開催された日本国際博覧会(通称:愛・地球博)は 4,600円。

万博(1970年)→花博(1990年)で約3.7倍になり、花博(1990年)→愛・地球博(2005年)で約1.5倍になり、愛・地球博(2005年)→大阪・関西万博(2025年)で約1.6倍と入場料が倍×倍と値上がりしています。

併せて、万博が開催された当時の経済環境について、民間給与実態統計調査を参考にピックアップしてみました。
万博(1970年)が開催された当時の年収平均は940千円、花博(1990年)は4,252千円、愛・地球博(2005年)は4,368千円と国民の年収は増加しています。

国民の年収に占める入場料の比率としては、万博(1970年)で0.085%、花博(1990年)で0.070%、愛・地球博(2005年)で0.105%。最新の令和3年民間給与実態統計調査の平均給与4,433千円(※)を用いて今回の大阪・関西万博(2025年)を計算すると0.169%となっており、やはり国民の年収に比しても若干割高感のある印象です。

また、今回の大阪・関西万博の近隣にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がありますので、入場料(1デイ・スタジオ・パス)大人 8,600円の場合で比較してみました。
そうすると、USJの国民の年収(※)に占める入場料は0.194%となり、大阪・関西万博0.169%とほぼ同じ水準の入場料という結果となっています。

大阪・関西万博の入場料が高いのか安いのかは、個人の判断ということになろうかと思いますが、USJと同等の顧客満足度が獲得できるのであれば、高くはないのではないでしょうか。

土田