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2023/09/25

消費税の歴史

いよいよ、インボイス制度スタートですね。

この消費税、若い世代の方にとっては生まれた時からある制度なので、違和感はないのかもしれないですが、昭和世代にとっては導入時「今まで100円で買えたお菓子が・・・100円で買えない」となったのを覚えています。

日本の消費税は、1989年(平成元年)4月1日に税率3%で導入されました。平成と共に始まったのですね。1987年に「売上税」導入を目指した自民党が統一地方選挙で大敗し、竹下政権時に名前を「消費税」へと変えて強引に成立させた新税制でした。今となっては、課税売上額が税額計算の基礎となるので、「売上税」というネーミングのほうが相応しいともいえますね。

その後、消費税は導入後3回引き上げられ、1997年(平成9年)に5%、2014年(平成26年)に8%、2019年(令和元年)10月に10%(軽減税率は8%)となりました 。平成元年から令和元年にかけてちょうど10%まで税率が上がったことになります。覚えやすいですね。

2022年度の消費税収は約22兆円で、前年度比で約1.5兆円増加しました。これは、消費税率が10%に引き上げられた2019年度以降で最も高い水準です。所得税収は約20兆円、法人税収約13兆円であったので、日本の税収の柱となっています。

景気上昇による物価高ではなく、円安・オイル高による物価高騰により我々の暮らしは厳しくなっていますが、インフレに伴い税収が増える消費税は、政府と庶民の財布にトレードオフの関係をもたらす皮肉な現象といえますね。

東本